R&D

開発手続き
RPS 製品開発の手法
設計、解析及びシミュレーション、部品精密加工、精密測定。
試作品検証(分析)からなるRPSの信頼度の高い開発手法


設計
3D Assembly, 2D Part Drawing, Bearing Analysis
2) 解析及びシミュレーション

① 回転軸の動的状態を用いた解析とシミュレーション
専用解析ソフトウェアを通じて回転軸の動的状態に対するモードを分析し、工具クランプ装置のコレットなどに対して回転数別状態が予測できる。

② 回転軸とベアリング、固有振動数、特定の周波数を用いた解析とシミュレーション
専用解析ソフトウェアを通じて設計した回転軸とベアリングの条件に対する解析結果を確認する事ができ、回転軸の固有振動数を把握して設計に反映して、特定周波数を回避する設計により、最適なスピンドルを製作する事ができる。
RPS 製品開発の手法 / 設計、解析及びシミュレーション、部品精密加工、精密測定。
試作品検証(分析)からなるRPSの信頼度の高い開発手法
3) 部品精密加工

CNC Grinding Machine
最高の加工設備と最適化した内部環境を通じて、高性能スピンドルの精密部品の加工品質を確保
4) 精密測定

Precision Measurement
高性能の真円度測定器を利用し、加工完了したスピンドル部品の真円度と同心度など形状精度を測定し最適な製品を完成する。
5) 試作品検証(分析)

① NRRO実験
ナノメートル級静電容量型の非接触式センサーを利用し、動的振れ及びNRRO測定
NRROは加工精度に直接に影響を与える要素である。

② 熱変位の実験
ナノメートル級静電容量型の非接触式センサーを利用し、スピンドル駆動時、発熱によって膨張する変位測定
熱電対を利用してスピンドルの主な発熱部と冷却水温度及び大気温度を測定しており、
同時にスピンドルの膨張状態と同期して分析する。

③ 振動解析
リアルタイムWaveform、FFT Spectrumの確認スピンドル速度のSweepを通じ、
Water Fall Spectrumを確認して振動分析.

④ FRF実験
スピンドルと構造物などの固有振動数を確認し、
駆動時の共振領域の予想及び回避区間、危険速度確認などに活用する。

⑤ 信頼性の高い実験
スピンドル信頼性テストのため、長期間(3ヶ月以上)駆動を行い、耐久性の検証(無負荷)および
リアルタイムで振動のRMS、FFT Spectrumなどを確認することで製品の信頼度を向上する。
スピンドルを水槽に入れて、正常駆動することにより、
スピンドルの防錆及び防水機能に対するテストを行う。